IPv6インターネット接続を利用して回線の速度をあげる

フレッツ光の回線の速度を上げる方法の1つに、プロバイダがオプションとしてて供しているIPv6インターネット接続を利用する方法があります。
ただ、このサービスを利用するには、

・フレッツ光回線は「光ネクスト回線」が対象
・IPv6対応プロバイダでなければいけない

・IPv6対応ルーターが必要

となります。

IPv6とは?

従来、我々が利用しているIPv4の次世代規格。
IPv4では32ビットで管理されていたものが、IPv6だと128ビットで管理する事となります。

 

IPv6の注意点

速度を上げるのが目的でIPv6を利用したいのなら、幾つかの注意点があります。
これを知っておかないと全く意味がなくなってしまう恐れもあるので、要チェック!

IPv6でも接続方式が違う

実はこのIPv6には、PPPoE方式とIPoE方式の2つあります。

速度が速くなることを期待できるのはIPoE方式の方で、従来と同じPPPoE方式ではほぼ期待できません。
要は、IPv6のインターネット環境へ接続するまでの道のりで、網終端装置を通る方式と通らない方式があり、速度改善には、当然、通らない方を選ばないといけません。

と言われても、何のことやらなので、下の図を参考にしてください

参考:GMOとくとくBB公式サイト

ザックリ言えば、「混雑の原因である終端装置の経由を避け、新たなルートで接続する」という感じでしょうか。

よく見ると、プロバイダの中にはIPv6といっていても、実はPPPOE方式の場合も・・・この点は要注意です。

両方使える提供サービスは

サイトやサービスもIPv6に対応していないと利用できないのですが、対応しているサイトは少なく、動画サイトで言えばYouTubeやNetflixくらいのもの。
せっかくIPv6にしても、今まで楽しんでいたサービスが使えなくなったというケースが非常に多くなります。

これを知ると「速くなっても使えない」と思ってしまいますね。

しかし、「現在主流のIPv4と次世代ネットワークのIPv6のどちらも使えるよ」というサービスもあります。

専門的に言えば「IPv6ネットワーク上にIPv4パケットを流すための技術」を用いてIPv6でもIPv4のサイトやサービスが利用できる様にしているのですが、このサービスは、「v6プラス・DS-Lite・IPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6 + IPv4)」と呼ばれ、フレッツ光でも幾つかのプロバイダしか扱っていません。

IPoE方式に対応していても、これらの技術を採用していなければ、IPv6に対応しているサービスしか速くならず、IPv4は変わらずという場合も。

IPoE方式だからと言って安心せず、「v6プラス・DS-Lite・IPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6 + IPv4)」を採用しているプロバイダを選びましょう。

IPv6を利用できる対応回線は

フレッツ光ネクスト回線を利用するIPv6は、以下のタイプに対応しています。
ただし、プロバイダによっては、対応していないコースもあるので注意してください。

フレッツ光ネクスト ファミリータイプ
マンションタイプ
ファミリー・ハイスピードタイプ
マンション・ハイスピードタイプ
ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼
ギガファミリー・スマートタイプ
ギガマンション・スマートタイプ
ファミリー・ギガラインタイプ
マンション・ギガラインタイプ
プライオ1
プライオ10
ビジネスタイプ
フレッツ光マイタウンネクストファミリータイプ(西日本エリアのみ)
フレッツ光ライト ファミリータイプ
マンションタイプ

また、光コラボも提供しているプロバイダなら、そちらでもIPv6を提供している場合もあります。

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各プロバイダの対応は

回線速度が期待できるIPv6(IPoE)接続方式対応プロバイダを紹介します。

IPv6(IPoE)接続方式とIPv4 over IPv6に対応しているプロバイダ

IPv6(IPoE)接続を提供しており、更にIPv4 over IPv6という技術を提供してもらい採用しているプロバイダ。
つまり、IPv6対応サービスはもちろん、未対応のサービスでも回線速度が期待できるプロバイダです。

@nifty
 
提供サービス v6 プラス
サービス提供事業者 日本ネットワークイネイブラー株式会社
初期費用 0円
月額費用 0円
他の利用できるコース @nifty光/ドコモ光

 

So-net
 
提供サービス v6 プラス
サービス提供事業者 日本ネットワークイネイブラー株式会社
初期費用 0円
月額費用 0円
他の利用できるコース So-net光/ドコモ光

 

BIGLOBE
 
提供サービス IPv6 オプション
サービス提供事業者 BIGLOBE
初期費用 0円
月額費用 0円
ルーターレンタル料 500円(税別)
解約手数料 1,300円(税別)
他の利用できるコース ビックローブ光/ドコモ光

 

OCN
 
提供サービス v6 アルファ
サービス提供事業者 NTTCom
初期費用 0円
月額費用 0円
ルーターレンタル料 500円(税別)
解約手数料 8,000円(税別)
他の利用できるコース OCN光/ドコモ光

 

DTI
 
提供サービス v6 プラス
サービス提供事業者 フリービット
初期費用 0円
月額費用 0円
他の利用できるコース DTI光/ドコモ光

 

IPv6(IPoE)接続方式のみに対応しているプロバイダ

IPv6(IPoE)接続のみを提供しているプロバイダ。
つまり、、IPv6対応サービスのみ回線速度が期待できるプロバイダです。

AsahiNet
 
提供サービス IPOE接続
初期費用 0円
月額費用 0円
他の利用できるコース AsahiNet光

 

WAKWAK
 
提供サービス IPOE接続
初期費用 0円
月額費用 0円
他の利用できるコース WAKWAK光/ドコモ光

 

IPv6(IPoE)接続方式に未対応のプロバイダ

IPv6(IPoE)接続に対応していないプロバイダ。
ただし、フレッツ光では提供していないが、光コラボなら提供可能なプロバイダもあります。

Plala
 
提供サービス IPOE接続
初期費用 0円
月額費用 0円
他の利用できるコース ぷらら光/ドコモ光

 

 

BB.excite
 
提供サービス IPOE接続
初期費用 0円
月額費用 0円
他の利用できるコース excite MEC光

 

 

hi-ho
 
提供サービス なし
初期費用
月額費用
他の利用できるコース

 

その他の対応しているプロバイダ

GMOとくとくBB
 

新規なら「v6プラス」と「Wi-Fiルーターレンタルサービス」を同時に申込むと月額100円でWi-Fiルーターをレンタルできます。

提供サービス v6 プラス
初期費用 0円
月額費用 0円
ルーターレンタル料 300円(税別)
他の利用できるコース ドコモ光

 

インターリンク
 

IPoEはZOOT NATIVEで提供。
プロバイダ料金と合わせて月額2,160円(税抜)。

提供サービス DS-Lite
初期費用 0円
月額費用 2,160円(税抜)

 

YahooBB!(SoftBank)
 

IPv6高速ハイブリッドを利用するには、光BBユニットを契約する必要があります。

提供サービス IPv6高速ハイブリッド(IPoE IPv6 + IPv4)
初期費用 0円
月額費用 500円(税別)
ルーターレンタル料
他の利用できるコース SoftBank光

 

IPv6の申し込み方法

IPv6を利用するには、先程話した条件さえクリアしていればプロバイダから申し込むだけ。
プロバイダから申し込む方がNTTへも同時に手続きをしてくれるので手間が省けます。

申し込みの後、数日でIPv6への切り替え完了を知らせるお知らせが来るので、これで手続きの完了となります。

ルーターの設定は必要ですが、追加料金や月額料金がかからないので、リスクのない利用が可能。

利用できる環境にあるなら、試してみたいですね。

IPv6プラス対応ルーターが必要

IPv6プラスを利用するに当たり、対応するルーターが必要となります。

ひかり電話サービスを使っていれば対応ルーターかもしれません。
確認してみましょう。

v6プラス対応機器

NTT東日本/NTT西日本
・RT-S300シリーズ ・PR-S300シリーズ
・RV-S340シリーズ ・PR-400シリーズ
・RV-440シリーズ ・RT-400シリーズ
・PR-500 シリーズ ・RT-500シリーズ
・RS-500シリーズ(NTT東日本のみ)

 

バッファロー  
・WXR-2533HP2 ・WXR-2533DHP
・WXR-1900DHP3 ・WXR-1901DHP3
・WXR-1900DHP2 ・WXR-1900DHP
・WXR-1750DHP ・WXR-1750DHP2
・WXR-1751DHP2

 

アイ・オー・データ機器
・WN-AX1167GR (ファームウェアバージョン3.20以降)
・WN-AX1167GR/V6 (ファームウェアバージョン3.20以降)